手と心にしみたお風呂の湯
最近、息子は数字をかけるようになりました。
はじめはぐちゃぐちゃに重なりあってしまっていたのですが、
『数字同士が重ならないように書いたらいいよ』
といって生まれた作品がこちら。
なんか芸術的。
息子のセンスに惚れ惚れする逸品です。
心の傷と手の傷
今日は息子がお友だちとケンカをしてしまったようでした。
お友だちが嫌がることを繰り返しやってしまい、
お友だちは我慢できなくなり
息子の手をひっかいてしまったそう。
うん。9:1で息子が悪いな。
きちんと話をすべく、息子に聞きました。
👩『今日は幼稚園どうだった?』
👦『Aちゃんが嫌がることしちゃったの』
息子は嫌だといっても
面白がっておなじことを繰り返ししてしまうことがあります。
でも、どうやら本人もわかっているみたいでした。
👩『そっかー。仲直りのごめんねはできたの?』
👦『やれなかったんだよ。やろうとおもったんだけどね、やれなかったんだよ。』
👩『そっかー。じゃあ明日ママといっしょにごめんね言いにいこっか?』
👦『うーん…』
👩『仲直りのお手紙を渡しながら言うのもいいかもねえ』
👦『いいよお…』
この後、他のお友だちに手紙をかいていたら
👦『Aちゃんにも書こっか!』
と自ら言ってくれたので、
シールと数字をたくさん書いた手紙を用意しました。
明日、Aちゃんに無事ごめんねができるといいけど。
理解しがたい性格のちがい
私自身、幼い頃から気が弱かったので
まず人が嫌がることをわざと繰り返す理由が明確に理解できない部分があります。
元夫にはその癖があり
私が嫌がることをよく繰り返しました。
例えば
朝。まだ起きる時間ではないのに
くすぐったりいたずらを繰返し、
本気で嫌だと怒ってもやめません。
あまりにもしつこいため、
私は怒りのあまり壁に穴を開けたことがあります←(-_-)
本当にそこまでやらないと止まらないのです。
息子も、怒られるとはじめはニヤニヤして
人の怒りをストレートに受け入れられない節があります。
人として社会を生きていくためには
なんとかこれをやめさせたい。
そして今日も、私が嫌がることを繰り返しました。
私は激怒😡💢
お友だちにも嫌がることをやった日に。
あまりの怒りっぷりに息子は泣きました。
私は徹底的に叱りました。
今日とゆう日だから焦りもありました。
👩『人が一度でも嫌だと言ったら、2度とおなじことはするんじゃない。
特に女の子が嫌と言ったらすぐにやめなさい』
あまり強く言いすぎてもよくないかとおもいましたが、ちょっと私も必死になってしまいました。
息子はようやく
👦『うん…』と頷いてくれました。
そのあとは私が嫌だとゆうと、
👦『ごめんね?おなじことはしないよ』とすぐ謝ってきました。
思わず
👩『嫌なことやめてくれてありがとう~っっ』
と抱き締めました😭
息子は誉めたほうが伸びるタイプなんですよね。
それからはピタリと繰り返さなくなりました。
お風呂でしみた傷
息子は傷に敏感です。
ちょっとすり傷があるだけで、お風呂で大騒ぎ。
『ばんしょーこはってえええ!😭』となります。
ですが、今日はちがいました。
入浴した際、たしかに傷がしみたようで
ピクッと手をお湯から出して
じっとひっかき傷をみていました。
けれどその傷は自分が嫌なことをしてできた傷です。
3歳ながらに、これは自業自得なのだと思ったのかもしれません。
一言も痛いと言わずに、再びお湯に手を入れたのです。
それをみたとき、
ちゃんて理解できているんだな
と健気さに胸があつくなりました。